緻密さとスピードでオフィスの日常を支えるキッティングの矜持。サブリーダーとして担う責任と成長。
「高性能のPCや、最先端のプロダクトなどに触れるのが楽しいです」と、笑顔で語る澤田さん。ICTファシリティチームのサブリーダーとして、PCや通信機器の準備などを担う「キッティング」を担当されています。今回はそんな澤田さんに、成長を感じた瞬間やチームの魅力などを伺いました。
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サブリーダーになり、「業務の完遂」から「最終的な責任者」へと視座が上がった。

──学生時代の専攻や、コーユーイノテックスに入社されたきっかけを教えてください。
もともとテレビゲームが好きで、機械そのものにも関心があったことから、ゲーム制作などを学べる専門学校に進学し、プログラミングのスキルなどを身につけました。当社とは、会社説明会で出会い、PCやプリンターなど、さまざまなIT機器に触れられる点に興味を持ちました。先輩社員から伺った「eスポーツのプロジェクトも積極的に展開している」という話も印象に残っています。また「ずっとオフィスにいるよりも、現場や社外に出て仕事ができる環境で働きたい」という私の志向ともマッチしていたので、入社を決意しました。以前から東京で就職したいという気持ちも強く、会社に寮があったことも後押しになりました。
──普段の業務内容や意識している点についてお聞かせください。
主に「キッティング」と呼ばれる業務を担当しています。お客様の会社でPCやタブレット、通信端末が、届いてすぐに使えるよう、事前に設定や準備を行う仕事です。
キッティング業務に加えて、出荷用段ボールなどの備品発注や返却対応、データ消去作業といった周辺業務にも日常的に携わっています。PCは基本的に最新のソフトウェア更新を適用した状態で出荷していますが、バグが報告されている場合には、あえて一つ前の安定したバージョンを選ぶなど、状況に応じた判断を大切にしています。
また、お客様ごとの要望に合わせてユーザー名を設定したり、アプリをインストールしたりと、一つひとつの作業を丁寧に進めることを意識しています。小さな設定ミスが業務全体に影響するため、緻密さが求められる仕事だと感じています。
──現在、サブリーダーとしてご活躍されています。昇格後の心境の変化や役割などを教えてください。
サブリーダーを拝命したことで、これまでは「与えられた業務をいかに正確に完遂するか」を重視していましたが、「最終的な責任を持つ立場」へと意識が切り替わりました。具体的なミッションとしては、大型出荷時のスケジュール管理や商品の事前準備を担当しています。チーム全体の進捗を確認し、メンバーの状況を把握しつつ業務を円滑に推進できるように、全体をサポートする役割です。プレイングマネージャーとして、自らも最前線で手を動かす今のポジションは楽しいですね。
大変さとやりがいは表裏一体。無事に達成したときの充実感は格別です。

──サブリーダーになってから、記憶に残っているエピソードはありますか?
就任後すぐ、大阪に新設された「ATCキッティングセンター」の立ち上げに参画した経験です。特にスマートフォンのキッティングは完全にゼロからのスタートだったこともあり、「清澄テクニカルセンターで培ってきたノウハウを活かして、単身で応援に行ってください」と依頼を受けました。サブリーダーになった直後でもあり、「責任ある大役を任された」と身の引き締まる思いだったことを覚えています。保管スペースの確保やアダプターの種類の違いによる出荷ミス防止など、細かな課題に対応しながら進めました。
──ICTファシリティチームで働く上で、大変に感じることややりがいを教えてください。
案件の中には、納期がタイトだったり、個別の設定が多かったりするものもあります。そんなときはスピードと正確性の双方が求められるという大変さがあります。また、すべてに手動で対応すると時間がかかり、設定ミスのリスクも発生するため、自動化ツールの「バッチファイル」を作成し、未然に防止しています。このツールの作成には、学生時代に学んだプログラミングが役立ちました。また、月末に複数の案件が殺到した際は優先順位を的確に判断し、スケジュールを立てて円滑に推進する必要があります。
大変ではありますが、無事に終えたときの達成感もひとしおです。また、自分たちの作業がお客様のビジネスに直結しているところも、仕事のモチベーションになっています。キッティングは設定ミスが1つでもあると、大きな影響を与えてしまいかねません。お客様のビジネスが滞りなく進むよう、いわば「当たり前の状況が当たり前に実現するように支える役割」ですが、だからこそお客様から「ありがとう」という感謝の声をいただいたときに、確かな手応えと大きなやりがいを感じます。さらに、仕組み化を目指す過程で、新たな発見があったときにチームで共有するのも楽しいですね。加えて、CAD仕様のハイスペックPCや湾曲した超ワイドモニターといった“最先端のガジェット”などに触れられる環境も、仕事の面白さのひとつです。
自分の業務に集中しやすい環境が整う。手厚いサポートのもと、着実に成長できる環境。

──サブリーダーとして働くなかで、どんな部分で成長できたと感じますか?
「視野を広く持ち、業務全体を俯瞰的にみる力」が身についたと思います。以前は自分の作業を素早く正確に進めることに力を注いでいましたが、今はチーム全体の進捗や周囲の状況を確認しながら「何をすべきか」を冷静に考え、行動しています。また、システム整備で自動化を推進した結果、全体の作業スピードが向上するとともに、余裕も生まれるようになりました。そのゆとりを活かして遅れているメンバーのサポートに回るなど、チーム全体に貢献できるようになった点も成長だと感じています。また、お客様や営業担当に対して、噛み砕いて説明することを意識しています。「わかりやすい説明で助かりました」と声をかけてもらえたとき、成長を実感しました。
──ICTファシリティチームの雰囲気や文化について、お聞かせください。
ICTファシリティチームは3つの部門に分かれています。依頼窓口の「業務チーム」、私が所属する「キッティングチーム」、返却対応を担う「整備チーム」です。キッティングチームは社員4名に加えて、派遣スタッフ1名とパートスタッフ1名の6名体制です。職場の雰囲気はオープンで、わからないことがあればすぐに聞けますし、依頼内容に不明点があれば気軽に確認できる文化が根付いています。チーム同士の連携もスムーズで、営業からの電話は業務チームで精査される体制のため、キッティングチームは自分の作業に集中しやすいです。
──どんな方がICTファシリティチームに合うと思いますか?
「丁寧さと正確さ」を、大切にできる方ですね。100台単位の出荷に対応するケースもあるので、集中してコツコツと作業することが求められます。また、新しいIT機器やPCなどが好きな方であれば、ピッタリの職場だと思いますよ。加えて、一人で抱え込まず、どんな些細なことでも相談や報告ができる方に向いていると思います。仕事は先輩に教わりながら、一から学べる環境です。慣れていくにしたがってスキルアップし、いずれは後輩に教える立場へと成長できます。
──入社を検討している方へ、メッセージをお願いします。
最初は不安に思うかもしれませんが、ぜひ一緒に頑張りましょうと伝えたいです。私自身も入社前は、同じような気持ちで、特に人間関係やスキル面で心配を抱えていました。しかし、実際に働いてみるとみんなフランクで話しやすく、安心して仕事に取り組める環境でした。また、この仕事は、毎日の地道な積み重ねが成長につながる面白さがあります。先輩たちが手厚くサポートしてくれる体制が整っているので、ぜひ思い切って飛び込んできてください。



