転職組だからこそわかる、「会社の魅力」や「働きやすさ」を徹底解剖。

最終更新日:2025.10.15

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今回は、ソリューションセールスグループの法人セールスチームの課長代理として実績を重ねる入社3年目の岸さん(49歳)と、東京SSの技術者として専門性を発揮されている入社4年目の白川さん(32歳)に取材。岸さんも白川さんも、他社での経験を経て、コーユーイノテックスにご入社されています。そんなお二人に、転職の際の決め手や培ってきたキャリアをどのように同社で活かしておられるかなどを伺いました。

 

培ってきたキャリアを最大限に活かし、違うフィールドで活躍したい。

 

──これまでの経歴と、コーユーイノテックスに転職された理由を教えてください。

 

岸さん(以下、岸):大学卒業後、新卒で総合ITサービス会社(東京プライム企業)に入社。そこから20年以上、法人向けICT機器の直販営業をしていました。当時は飛び込みが当たり前だったので、「1日50件を訪問」といった時代が懐かしくもあります(笑)。ただ、「将来的に管理職をやりたい」という気持ちと、「周りの知人たちが転職してイキイキとしている」ことに影響を受けたこともあり、転職を決意しました。当社には、リファラル採用で入社。決め手になったのは、これまでの経験値を評価していただいたことや、前職では組織の一員でしたが、こちらでは「自分のノウハウや知見などを必要としてくれている」という受け入れ体制などに魅力を感じたからです。

 

白川さん(以下、白川):大学卒業後、高インセンティブな職場に魅力を感じて、土地活用の不動産の営業を経験。その後、IT業界の将来性などに興味を持つようになり、テクニカルサポートの会社に転職し、パソコンの問い合わせ対応やキッティングなどをしていました。「最初はまったくわからなかった専門用語を日々学び、スキルアップできる楽しさ」「お客様の課題を解決するやりがい」などを感じていましたが、ネットワーク系の仕事が楽しかったので“もっと専門性を高めたい”と転職を考えるようになりました。ネットワーク系の仕事の魅力は、やればやるほど「奥深さ」が待っているところです。

 

そこで、転職サイトで「ネットワーク構築」で検索を行い、仕事を探していました。当社を選んだ理由は、いくつか受けた中で「一番早く内定をいただいた」というのが本当のところですが、面接の雰囲気がとてもフランクだったので、「風通しが良さそうだな」と思った記憶があります。あとは、待遇面も他の会社よりも良かったので入社を決意しました。

「裁量権を託され、改善へ」×「奥深く、磨き上げていく技術力」

 

──現在の仕事内容と、やりがいを教えてください。

 

岸:中・大手企業のお客様に対して、当社が扱う商材全般を提案するソリューション営業を行っています。中でもパソコンのレンタルやネットワーク系の案件が多いです。最近は、セキュリティカメラや入退室管理システムなど、これまで取り扱いをしてこなかった商材の新規開拓を行うことも多いですね。あとは、メーカーとの折衝や業績向上などの戦略立案、社内リソースの有効活用や業務効率化なども重要なミッションです。たとえば、これまで「1人が10割請け負っていた業務」を、3人で3割ほどを担当する仕組みづくりをすることで、属人化を防ぎ、業務効率化の促進や全体の業務負荷の軽減につなげています。

 

やりがいは「裁量権を任され、培ってきたキャリアを活かしてチャレンジできる。社内に新しい風を巻き起こせるところ」です。決して押し付けにならないように配慮しながら、「過去に無かった営業手法を浸透させることで、利益向上などに寄与する」という役回りに、強いモチベーションを感じています。

白川:仮設や常設のオフィス、宿泊施設などのLAN配線やアクセスポイント、ルーターの設定などを行っています。やりがいを感じるのは、グループ会社や当社のメンバーたちと連携して案件がスムーズに進んだときの達成感や、お客様からの何気ない「ありがとう」の一言です。あとは、コツコツと身につけたスキルに対して「この仕事なら、十分な対価を得られる」という、評価をいただいた瞬間にも大きなやりがいを感じます。多岐にわたる機器やメーカーが存在し、「メーカーによってコマンドが違う」など覚えることが多く、なおかつ移り変わりや進化を続けているだけに難しさを感じることもあります。ただ、それを乗り越えただけ「スキルアップ」を実感できるので、面白い仕事です。

 

──これまでの職場と、コーユーイノテックスで違いを感じる点はどこでしょうか?

 

岸:前職は大手だけに、仕組みやマニュアルが完成されていました。お客様に対しても決まったプロセスがあり、さらにネームバリューもあるので、ある程度の経験値を積めば成績につながるという利点がありました。一方で、「決まり切った型で物事を進めなければならない」ということに、自分らしさを出せないもどかしさを感じてもいたのです。当社の場合は、まだ成長過程にあるので、「限られた人員の中で、いかに効率よく業務を推進し、利益を最大化するか」というトライアンドエラーなので、毎日が充実しています。

 

「プライベートな相談も気軽にできる」×「垣根を超えて、何でも話せる」

 

──「転職してよかった」と、感じることをお聞かせください。

 

白川:やはり「仮設オフィスで役立つVLANなど、ネットワークの知見が増え、スキルアップできること」ですね。それを後押ししてくれるのが「気軽に聞けて、教えてくれる社風」です。わからないことがあって話しかけると、どんなに忙しそうにしていても一度手を止めて、こちらを向いてしっかりと説明をしてくれます。あとは、個人的な用事や急用などができたときに、相談がしやすいところです。実際に時差出勤をさせてくれるような、柔軟性があります。今、ちょっと相談中なのが、「子どもの送迎」についてです。家族内で、どちらかを私が担当する予定なのですが、ちょうど会社と話を進めている最中です。こうした個人的な事情についても、気兼ねなく話せる風通しの良さが、働きやすさにつながっていると思います。

岸:白川さんと同じ考えで「働きやすい環境」が整っていると感じます。役員も同じフロアで、上司や部下、役職などに関係なくコミュニケーションがとりやすい風土です。また、若年層に向けて、帰省する際の支援や住宅補助などの福利厚生に注力している会社なので、そうした待遇面も魅力ではないでしょうか。

 

──今後のキャリアについて教えてください。

 

岸:今は課長代理を拝命していますが、いずれは部署の責任者になるのが目標になります。あと、これは“野望”になるのですが「新部署の設立」に興味があります。モノを販売するときには「価格」があるのでわかりやすいのですが、ICT業界で技術者が行う設定や、運用・保守といったサービスの「役務」の値段は、ブラックボックス化しているところがあります。これまでは、その領域に私たちが関わらないケースも多かったのですが、営業が積極的に介在することで「技術者は自分の業務に専念」「ビジネス面は、私たちが担う」ことで、より高い収益を目指すことが可能です。そうした野望を叶えるためにも、挑戦を続けていきます。

白川:今の現場での知識や経験を活かし、ネットワークやサーバーの構築や設計の上流工程に進みたいです。また、将来的に「情報システム部」などが出来たら、そこで社内のインフラ整備にチャレンジしたいというのが、今のキャリアビジョンです。

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